平成26年1月16日、第5回 技術強化委員会 技術企画部会 情報技術マップWG(座長:亀津 敦、(株)野村総合研究所)が、JISA会議室において、委員12名の出席により開催された。今回はアンケート集計結果から、本年度の技術動向について数値報告がおこなわれた。
本年度は40社、2,056名の技術者の回答を得た。各要素技術について、実務での利用度合いを示す実績指数では、「シングルサインオン」「プロジェクトマネジメント手法」といった要素技術が上位となった。一方で、今後取り組みたい関心度合いを示す着手意向指数では、「クラウドデータ連携技術」「クラウド基盤ソフトウェア」といったクラウド関連の要素技術が上位にきた。

今後、技術カテゴリに結果分析をし、本年度の技術動向について考察する。調査報告書は平成26年5月に発行予定。
(大原)