第1回 技術強化委員会

印刷ページを見る

 平成25年10月30日、第1回技術強化委員会(委員長:國井秀子 (株) Pro-SPIRE)がJISA会議室で開催された。参加者は21名。当日は委員会傘下の部会及びWGの活動報告、及びIPA「ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業」の紹介、「クラウドソーシング」の影響について議論を行った。

 技術強化委員会は5つの部会、9つのWGで構成されている。各部会の活動内容は以下の通り(傘下のWGの活動も含めて)。

(1)  技術企画部会

 情報技術マップWGは11月から「技術成熟度調査」を実施。

 クラウド技術調査WGでは、クラウドに適切な開発プロセスの調査、及びクラウド事業者選定のためのSLA評価指標の調査を実施。

(2)  ソフトウェアエンジニアリング部会

 SPES2013の報告と、SPES2014に向けた活動開始の報告。

 大手SIerのビッグデータビジネスのヒアリング調査の結果報告。

(3)  要求工学推進部会

 「要求工学実践ガイド(仮称)」、「要求工学知識体系(REBOK)」の制作状況報告。REBOKにもとづく研修プログラムの検討。

(4)  情報セキュリティ部会

 SIerを取り巻く情報セキュリティの動向調査。セキュリティ訓練の検討。

(5)  標準化部会

 リエゾン活動報告、「健全性評価指標活用ガイド」、「VSE活用ガイド(仮称)」「ITビジネス標準化に役立つ情報をまとめて紹介する本 改訂版」の制作状況報告。
 なお、傘下WGの詳細な活動については適宜ウェブで報告しているので、委員会報告サイトまたは技術強化委員会ブログを参照いただきたい。
 IPA「ソフトウェア工学分野の先導的研究支援事業 http://www.ipa.go.jp/sec/rise/index.html」は、当産業に資する実践的な研究テーマを取扱っているが、産業界に普及、定着させていくためには、共同研究など協力関係を築く必要がある。JISA会員も本研究に対して関心を寄せ、研究成果活用への理解と協力が求められた。
 「クラウドソーシング」の影響について委員から発議が有り、意見交換を行った。米国では「クラウドソーシング」によって開発されたソフトウェアの品質が想像以上に高いとの評価があり、国際競争の中では活用しない手はないとの声がある。一方、プロジェクト管理の観点からはリスクが高いのではないかとの指摘があった。いずれにしてもSIerにとっては「脅威」となるだろう、との見方が示された
 次回は今年度成果がまとまる2月以降に開催する予定である。

(鈴木)

このページの先頭へ▲