第2回 企画委員会

 平成24年7月6日、第2回企画委員会(委員長:島田俊夫 (株)シーエーシー 会長)がJISA会議室で開催された。参加者は、委員7名及び企画部会の委員3名、オブザーバとして経済産業省商務情報政策局情報処理振興課より田辺雄史課長補佐、事務局より河野副会長・専務理事はじめ7名、計18名。

 今年度の企画委員会は、未来(明日)の情報サービス産業を考え、将来に向けた課題の抽出し、そこから取り組むべき具体的なテーマを設定することを目的としている。

第2回委員会では、島田委員長より「構造改革に向けて」と題し、日本の情報システムのあり方(欧米との比較)、システム開発上の齟齬、全体最適化に向けてどうするか等、問題提起が行われた。これらを受けて日本再生のためには、我々ITベンダーは何を担い、何をどうすればいいのかを意見交換した。

意見交換の主なポイントは、受託型SIビジネスの課題と限界、一括請負型ビジネスモデルの今後、取引慣行及びSEカルチャー変革の必要性、ユーザーにおける経営・業務とITの関係(プロジェクトオーナー制等)、IT化のリスクとユーザー・ベンダーにおける役割と責任、システム構築工程の可視化、見積手法・基準の必要性、ユーザー・ベンダー間の信頼関係の構築等であった。

続いて、経済産業省の田辺課長補佐より「エネルギー効率最適化時代における情報サービス産業の果たすべき役割」として問題提起され、意見交換が行われた。主な意見としては、ITにおける直流給電、国民ID化とデータ処理機能の統合・効率化、農業のIT化、データセンター(DC)の分散・集約、オフィス環境及びワークスタイルの変革等があり、これらも未来(明日)の情報サービス産業を考えるためのキーワードとなる。

 次回は、7/23に今回の議論を発展させ、具体的な切り口を設定したディスカッションを行う。

(手計)

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