平成24年3月30日、第7回企画部会(部会長:椎野孝雄、(株)野村総合研究所理事)がJISA会議室において18名の出席により次の2点を議題として開催された。
(1)構造改革シンポジウム企画(案)に関する検討
(2) 平成24年度企画部会企画書(案)に関する検討
(1)構造改革シンポジウム企画(案)に関する検討
まず委員から前回の申し合わせにより提出された構造改革の取組事例54件について事務局から説明があった。これは、平成24年度事業計画案において当部会で予定している「構造改革に向けた事例の収集紹介」を前倒しで取り組むという部会長の方針に基づいて実施することとしたものである。
次に、構造改革シンポジウム企画(案)について検討を行った。このイベントの開催の狙いと位置づけは次のとおりである。
・構造改革の取組事例を紹介することで会員各社の参考に供すること
・JISA構造改革のシンボル的イベントとの位置付け
・中堅中小会員の参加を積極的に促し、JISA全体の取組として展開
なお、イベントで紹介する事例は中堅中小会員の参考になる観点で選定することとした。
プログラムは、JISAが進める業界構造改革について企画委員会委員長が説明した後、事例の紹介を行い、事例をもとにパネルディスカッションを行う予定。
開催時期は6月を目途とすることとなった。
(2)平成24年度企画部会企画書(案)に関する検討
情報サービス産業の立場から我が国の情報政策等に関して要望活動を行う。また、政府調達制度改革については、総務省において予定されている政府IT調達制度の基本指針・実務手引書の改訂作業に対し、JEITAとの連携により、業界意見を反映させる活動を行う。以上の事務局案どおり了承された。
(田中)