イベント・セミナー

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2025.09.04イベント・セミナー

JISA・情報処理学会共催「 生成AI×スタートアップオンラインセミナー」のご案内(10/10)

 スタートアップとの交流/連携は政府の重要施策の一つであり、企業・団体においても具体的な取組の推進が期待されています。本イベントでは、すでに係る取組や催し等を積極的に行っている一般社団法人 情報処理学会(以下、IPSJ)と、JISAとの連携強化及び会員サービス向上の一環として、自社にない技術やビジネスモデル、協業に向けた新たなコラボレーション先の発見等の気づきと参加者相互の情報交流を促す機会を提供いたします。

 今回は、「第16回IPSJ賛助企業との交流会」との共催企画として、社会的関心が高まる「生成AI」をテーマに掲げ、経済産業省から講師をお招きして日本の生成AI開発力強化プロジェクト「GENIAC」に関する基調講演をいただきます。また、両団体の会員企業より各一社が登壇し、生成AIに関する先進的な取組をご紹介いたします。スタートアップとの出会いや新たなビジネスのヒントを得る場として、ぜひこの機会をご活用ください。


1.日時:令和7年10月10日(金)13:00~15:05

2.開催方法:オンライン(Zoomミーティング)
※この集いは会員の交流を目的としておりますので、匿名でのご参加はできません。
 Zoomにお入りいただく際に氏名と所属を表示していただくようお願いします。
 気づきの機会や交流の促進のため、講演後の質疑応答の際には積極的に発言をお願いします。

3.プログラム:

開会あいさつ
 司会:情報処理学会 技術応用理事 斎藤 彰宏(日本アイ・ビー・エム株式会社)
 オープニング:情報処理学会 副会長 高橋 克巳(NTT株式会社)

13:05-13:25 基調講演
 「ニッポンの生成AI開発力を解き放ち、国際競争に立ち向かうための
  GENIACの取り組みについて」
  経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 AI産業戦略室長
        渡辺 琢也氏
【プロフィール】
 2004年、東京大学大学院修了後、同年4月に経済産業省に入省。17年7月より同省商務情報政策局情報産業課に配属後、同省商務情報政策局総務課、同省大臣官房総務課を経て、21年5月に内閣官房副長官補付に就任。その後、同年9月より現職。

13:25-14:10 IPSJ会員 講演
 「『AI時代の開発アプローチ 』エンジニアに求められるスキルと組織戦略」
  ギブリー株式会社 取締役
        新田 章太氏
【プロフィール】
 2012年3月に筑波大学理工学群社会工学類経営工学専攻卒業。学生インターンシップ時代に「エンジニア」領域に特化したキャリア支援事業を株式会社ギブリーにてち上げ、入社。現在は取締役としてDX人材採用・育成プラットフォームTrackなど自社サービスを立ち上げ、同社のHR tech部門を管掌。国内累計500社を超えるTrackプラットフォームのプロダクト
 オーナーとして、社内のプロダクト開発部隊を組織し、アジャイルスクラム開発を実践。研修事業においては、デザインシンキング・LeanStartup・アジャイルスクラム研修も担当。

【講演概要】
 AIがソフトウェア開発に不可欠な時代、その進化はAIエージェントの活用へと向かいます。本セッションでは、これまで850社以上の生成AI活用支援や、様々なSIer企業様のAI開発・AI駆動開発支援の経験をもとに、AIとの協業価値を示しながら、今後の開発組織に求められることや、組織的な導入戦略や、デジタル組織の教育・採用戦略までを解説します。

14:10-14:15 休憩

14:15-15:00 JISA会員 講演
 「システム開発の未来~AI時代のエンジニア変革~」
  株式会社インフォメーション・ディベロプメント
        コンサルティング事業本部 プリンシパルフェロー
        黒住 好忠氏

【プロフィール】
 2002年に株式会社インフォメーション・ディベロプメントに入社。複数のシステム開発プロジェクトで、技術職から管理職まで、また上流から下流工程まで幅広く経験を積む。その後、社内AIチームを立ち上げ、AIプロジェクトに本格的に取り組む。後にAIに特化した株式会社ID AI Factoryの代表取締役を経て、現在はインフォメーション・ディベロプメントでAIを
 専門とするプリンシパルフェローを務める。生成AIと画像処理の分野を得意とし、社内外でのAIコンサルティングや研究開発、大学やイベントでの講義など、多岐にわたり活動中。

【講演概要】
 ChatGPTの登場によって生成AIが広く認知され、社会全体でAIへの関心が高まっています。システム開発の領域も例外ではなく、コードの自動生成など様々な場面でAIの活用が進んでいます。この進化のスピードは目まぐるしく、システム開発のあり方も大きく変わりつつあります。今からこの変化に真剣に向き合わなければ、将来的な競争力を失うリスクがあります。
 本講演では、システム開発におけるAIの現状と最新トレンドを紹介し、今後のシステム開発に求められるスキルセットとマインドセットをわかりやすく解説します。

15:00    閉会挨拶
  情報サービス産業協会(JISA)副会長兼専務理事 髙𣘺 淳
  情報処理学会(IPSJ)事務局長 村永 哲郎

  閉会のことば(司会者)

4.参加対象:以下のいずれかに該当する方

 (1)JISA:正会員(法人会員・団体会員)
     ※JISA団体会員の傘下会員は含みません。
  JISA会員名簿:
  https://www.jisa.or.jp/about_jisa/list/tabid/739/Default.aspx

 (2)IPSJ:賛助会員 サポーター企業 CITP認定企業 個人会員
 (3)非会員(条件付き) ※非会員の参加条件:入会に興味のある方
  ※この機会にJISAに入会を希望される方は入会案内をご確認ください。
  入会案内:
  https://www.jisa.or.jp/about_jisa/tabid/747/Default.aspx

5.参加者特典
 本セミナーは講演者及び参加者の相互交流のため、事前に同意いただいた方については、参加者サービスとして、IPSJより以下をご提供いたします。

・参加者連絡先:講演企業と参加者に、セミナー参加者の氏名・勤務先・メールアドレスをご提供します。(各団体の非会員を除く。)

6.参加費 :無料

7.参加申込:以下の情報処理学会(IPSJ)の申し込みサイトからお申し込みください。
  https://www.ipsj.or.jp/mem-koryu/form/m-sanjo-koryukai-016.html

※IPSJの会員におかれましては、IPSJからもご案内されますのでどちらからのお申込みでも結構です。お申込みいただく情報はIPSJとJISAで共有いたします。
※開催日当日まで受け付けておりますが、お早めにお申し込みください。
※同じ企業の方でも参加者お一人ずつお申込みをお願いいたします。
※この集いは会員の交流を目的としておりますので、匿名でのご参加はできません。

8.問い合わせ先:
  一般社団法人 情報サービス産業協会 事業推進本部 茂木、田畑
  E-mail: kikaku2025-owner@jisa.or.jp

9.参考
  情報処理学会 募集案内:
  https://www.ipsj.or.jp/event/sanjo-koryu_16_2025.html

                                  以上

 

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