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2020.07.29報告

プログラミング教育のための高校授業動画教材制作に協賛しました

我々の業界の最大の経営資源は人材です。JISAの活動である「未来の学びコミュニティ」にて、2年前より、その未来人材となる小学生に、小学校200校へのプログラミング図書寄贈(1校10冊)及び、小学校に出向いてのプログラミングの楽しさを伝える「プログラミングワークショップ」を展開してきました。この活動の中学校・高等学校への拡大を企図していたところ、文部科学省より、2022年度より実際のプログラミング学習の組み込みが確定した高等学校「情報Ⅰ」の授業動画への資金支援について、呼びかけを受けました。

我々の未来の発展は、優秀な人材が多く流入してくることにあり、未来人材の育成に関する支援は、そのまま、情報サービス産業協会会員企業の未来への有効な活動となると考えております。

さて、具体的な支援は、2本立てとなっており、まずは、情報処理学会が制作を進める授業動画への資金支援、次に、JISA会員企業の具体的なITソフトウェア活用シーンをまとめた企業動画制作です。今後、制作希望の企業を募る予定です。

今回の支援を通じ、高等学校教育における「ソフトウェアの重要性」をより強く伝えていくとともに、情報システムの社会的役割とその重要性、ITエンジニアの仕事とそのやりがいなどを生徒たちに直接伝える活動を、さらに発展させていく方針です。

■一般社団法人情報処理学会
「IPSJ MOOC 情報処理学会 公開教材」

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