★2022年版 報告書が完成しました!
JISAでは、「情報技術マップ調査」を毎年実施しております。この度、2021年度の調査結果を取り纏めた報告書が完成いたしました。本報告書の活用を通して、技術開発や人材育成、サービス提供の方法の戦略的な検討につながれば幸いです。
内容紹介
一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)では、情報システム関連技術の整理及び体系化を目的とした『情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告』を発行しました。本調査は、技術者へのアンケート調査を通じて、技術を利用した実績や、今後の着手意向を探り、技術動向の方向性を明らかにしようとするものです。
本年度調査の特徴としては、「IoT デバイス/エッジデバイス」、「組み込み OS」で SI 実績が増加しました。特に「組み 込み OS」は長らく大きな変動がなかった中での動きであり、自動運転やスマートシティな ど様々なモノがスマート化、IoT 化する流れを受けたものと思われます。また、クラウドサービスはシステム基盤の中核的な存在となりつつあ り、より安定的・効率的に運用するための周辺技術もそれを追いかける形で普及傾向にあります。 周辺技術として、「IDaaS」や「CASB/クラウド利用セキュリティ対策関連技法」などは今後さらなる成長が見込まれます。
本報告書の活用を通して、技術開発や人材育成、サービス提供の方法の戦略的な検討につながれば幸いです。末筆ながら、本調査にご協力賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。
目次
1. 調査研究の目的と概要
1.1 調査研究の目的
1.2 実施概要
2. 情報サービス産業におけるIT ディレクトリ
2.1 IT ディレクトリの更新
2.2 IT ディレクトリ構成
2.3 IT ディレクトリ定義
3. 分析結果
3.1 分析の概要
3.2 全体動向
3.2.1 アンケートの回答状況
3.2.2 回答データの分布
3.2.3 SI 実績指数と着手意向指数の動向
3.3SI 実績指数と着手意向指数
3.3.1 ライフサイクルマップの構図と読み方
3.3.2 ライフサイクルマップによる動向
基盤構成技術
B) 仮想化・クラウド基盤
C) ミドルウェア
D) データベース関連技術
E) クライアント・デバイス
F) セキュリティ
G) 開発言語
H) 開発環境・ツール
I) 開発手法・プロセス
J) 運用管理
K) IT ガバナンス
3.4 認知度分析
3.4.1 全体的な分析
3.4.2 認知度と着手意向指数、SI 実績指数との関係
3.5SI 実績の相関分析
3.5.1 相関分析方法
3.5.2 相関分析結果
4. DX 関連技術及びコロナ対応技術に関する調査(2021 年度特設テーマ)
4.1DX 関連技術の認知度
4.2DX 関連技術のSI 実績指数
4.3 技術者周辺でのコロナ対応
4.3.1 リモートワークの実施状況
4.3.2 リモートワークでの対応が困難な業務
4.3.3 リモートワークで活用したシステム・ツール
4.3.4 コロナ禍で注目された技術
5. あとがき
付録1:IT ディレクトリの構成とSI 要素技術
付録2:調査対象データの指数一覧
概要等公開資料
「2022年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」報告書概要(PDF)
■関連ページ「技術統計:情報技術マップ調査」
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お問合せ先
担当者:JISA 刊行物担当
Email:report@jisa.or.jp
備考
JISA会員各位(窓口ご担当者)には2022年6月9日、1部郵送いたしました。