JISA-DI調査(令和3年6月期)結果公表 情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断 ~売上高DIはプラス幅を拡大~

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2021年7月29日

  一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、令和3年7月29日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(令和3年6月期)」の結果を公表しました。
 この調査は、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。


【調査結果のポイント】
①令和3年7~9月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は27.4ポイントとプラス幅を大幅に拡大しました。
  • 主要業務種類別では、「受注ソフトウェア」「ソフトウェアプロダクト」「データベースサービス」「セキュリティサービス」はプラス幅を拡大し、「システム等管理運営受託」は0.0ポイントからプラスとなり、「各種調査」はマイナスからプラスに転じました。一方、「計算事務等情報処理」はほぼ前期並みのプラスとなり、「サーバハウジング/ホスティング」はプラスから0.0ポイントとなりました。
  • ・主要相手先別では、「製造業」は大幅にプラス幅を拡大し、「金融・保険業」「官公庁・団体」もプラス幅を拡大しました。また、「建設・不動産業」は0.0ポイントからプラスとなり、「卸売・小売業」はマイナスからプラスに転じました。一方、「情報通信業」はプラス幅をやや縮小し、「サービス業」はプラスから0.0ポイントとなり、「電気・ガス業」は前期並みのマイナス幅となりました。
② 雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は50.0ポイントで、4期連続でプラス幅を拡大しました。  
【調査方法】
 本DI調査は、JISA理事会社及び主要企業を対象に、令和3年6月末における令和3年7~9月期の売上見通し及び令和3年6月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査しました。

  情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。
 問い合わせ先:(一社)情報サービス産業協会 事業推進本部 広報担当 press@jisa.or.jp  

 

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