2015年10月7日
一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)は、このたび、“ソフトウェアで「!(革命)」を”と題する宣言「JISA Spirit」を発表しました。
「JISA Spirit」
今、あらゆるモノがインターネットでつながるIoT(Internet of Things)が、経済社会の在り方を根底から変えつつあります。様々な現場の膨大なデバイスから大量のデータが収集・解析され、新たなビジネスが次々と創り出されるデジタルビジネス革命の時代に入ってきています。
2020年を挟むこの10年は、かつて経験したことのないダイナミックな変化が予想されます。その変化の主役は、ソフトウェアにほかなりません。経済社会のあらゆる営みがソフトウェアに大きく依存し、ソフトウェアによって形成される時代になるに違いありません。まさに情報サービス産業の前途に新たな活躍の時代の幕が切って落とされようとしています。
この新たな時代の担い手となるためには、従来型の受託開発からグローバルに通用する新しいビジネス創造へと事業領域を拡大していく必要があります。また、それを支えるエンジニアには、新しい技術や開発手法を習得し、それを武器にビジネスを創造し提案していくなど、変革の主役として先導することが期待されています。
そこで、JISAは、情報サービス産業そのものをより高いレベルに引き上げ、若者に情報サービス産業の魅力を伝えるため、"ソフトウェアで「!(革命)」を"と題する業界宣言「JISA Spirit」を発表いたしました。
これは、JISA会員はもとより、情報サービス産業全体が「システム受託産業」から「価値創造産業」へ大きく生まれ変わることを宣言するものです。
なお、平成27年11月27日に開催予定の「JISA Digital Masters Forum 2015」にて、横塚会長及び情報サービス産業の将来を担う若者が「JISA Spirit」についてプレゼンテーションを行う予定です。
JISA Digital Masters Forum 2015
問い合わせ先:(一社)情報サービス産業協会 広報サービス部 press@jisa.or.jp