2013年8月1日
JISA-DI調査(平成25年6月期)結果公表情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断
~平成25年7~9月期の売上高予測DIは26.6ポイントプラス~
一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、平成25年8月1日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成25年6月期)」の結果を公表しました。
この調査は、四半期末時点における次の四半期の売上見通しと四半期末時点の従業者の充足感について、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。
※JISA将来見通し・雇用判断DI調査(平成25年6月期)
【調査結果のポイント】
①平成25年7~9月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は、26.6ポイントとなり、4~6月期の0.0ポイントから上昇しました。
・主要業務種類別では、、「受注ソフトウェア」は24.6ポイントで4~6月期の0.0ポイントから上昇し、「ソフトウェアプロダクト」「システム等管理運営受託」はマイナスからプラスに転じました。一方、「計算事務等情報処理」は引き続きマイナスとなりました。
・主要相手先別では、「卸売・小売業」「官公庁・団体」がマイナスからプラスへと転じ、「製造業」「金融・保険業」は前期の0.0ポイントから上昇しプラスとなりました。また、「情報通信業」「サービス業」は前期に引き続きプラスとなりました。一方、「電気・ガス業」は前期に引き続きマイナスでしたが、その幅は縮小しています。
②雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は7.8ポイントプラスで前期に引き続きプラスとなりました。
【調査方法】
本DI調査は、JISA理事会社及び主要企業を対象に、平成25年6月末における平成25年7~9月期の売上見通し及び平成25年6月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査しました。
情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。
問い合わせ先:(一社)情報サービス産業協会 広報サービス部 press@jisa.or.jp