平成25年5月2日
情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断
~平成25年4~6月期の売上高は1~3月期並み、雇用判断DIはプラス幅を維持~
一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、平成25年5月1日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成25年3月期)」の結果を公表しました。
この調査は、四半期末時点における次の四半期の売上見通しと四半期末時点の従業者の充足感について、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。
※JISA将来見通し・雇用判断DI調査(平成25年3月期)(PDF)
【調査結果のポイント】
[1]平成25年4~6月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は、0.0ポイントと1~3月期並みとなりました。
・主要業務種類別では、、「受注ソフトウェア」は0.0ポイントと1~3月期並みとなり、「ソフトウェアプロダクト」「計算事務等情報処理」「システム等管理運営受託」はややマイナスとなりました。
・主要相手先別では、「情報通信業」「サービス業」が前期に引き続きプラスとなりました。一方、「製造業」「金融・保険業」は0.0ポイントとなり、「卸売・小売業」「官公庁・団体」はややマイナスとなっています。
[2]雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は15.3ポイントプラスとなり、平成25年1~3月期の13.1ポイントプラスからプラス幅を維持しています。
【調査方法】
本DI調査は、JISA理事会社及び主要企業を対象に、平成25年3月末における平成25年4~6月期の売上見通し及び平成25年3月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査しました。
情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。
問い合わせ:一般社団法人情報サービス産業協会 広報サービス部
press@jisa.or.jp 03-6214-1121