2012年4月27日
一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、平成24年4月27日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成24年3月期)」の結果を公表しました。
この調査は、四半期末時点における次の四半期の売上見通しと四半期末時点の従業者の充足感について、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。
【調査結果のポイント】
[1]平成24年4~6月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は売上高DI、3.7ポイントプラスとなり、平成24年1~3月期の21.2ポイントプラスからプラス幅を縮小しました。
・主要業務種類別では、「計算事務等情報処理」はマイナス幅を縮小、「ソフトウェアプロダクト」、「システム等管理運営受託」はプラスからマイナスに転じ、「受注ソフトウェア」はプラス幅を縮小しました。
・主要相手先別では、「官公庁・団体」がマイナスに転じ、「電気・ガス業」はマイナス幅を拡大、その他はプラスを維持・拡大しています。
[2]雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は▲9.3ポイントのマイナスとなり、平成24年1~3月期(13.2ポイントマイナス)から大きな変化は見られませんでした。
【調査方法】
本DI調査は、JISA理事会社/売上上位会員159社を対象に、平成24年3月末における平成24年4~6月期の売上見通し及び平成24年3月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査し、54社から有効な回答を得ました。
情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。
問い合わせ:一般社団法人情報サービス産業協会 広報サービス部
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