JISAダイバーシティ戦略 賛同企業・団体名を公開~多様な人材が平等に活躍できる創造的且つ魅力的な産業への変革に向けて~

2012年9月3日

 一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)は、多様な人材が平等に活躍できる創造的且つ魅力的な産業への変革に向けて、2020年までに指導的地位(管理職、ITスキル標準レベル5以上の高度専門職等)の女性比率30%達成を目指す「JISAダイバーシティ戦略」への賛同企業・団体名を公開いたしました。

 https://www.jisa.or.jp/info/diversity2012.html

団塊世代の大量定年退職、少子化による生産年齢人口の減少とこれに伴う内需の低迷等、わが国経済を取り巻く環境は厳しさを増しております。情報サービス産業がグローバル環境のなかで将来的に成長を遂げていくためには、女性の活躍推進、両立支援、ワークライフバランスなど、多様な働き方の実現に真剣に取り組み、また、多様な人材を切磋琢磨させ、新たな市場を開拓するなど事業の発展に向けたイノベーションを継続的に生み出して行かなければなりません。

 そのためJISAでは、「第3次男女共同参画基本計画」(平成22年12月17日閣議決定)に準じて、第239回理事会(平成23年11月16日開催)において「JISA行動憲章」の一部を改訂し、2020年までに指導的地位(管理職、ITスキル標準レベル5以上の高度専門職等)の女性比率30%達成を目指す「JISAダイバーシティ戦略」を推進することを決定いたしました。女性活躍の推進はダイバーシティの試金石であり、人材面の構造改革であるとの認識のもとに、情報サービス産業が業界を挙げて女性活躍推進のトップランナーを目指すことを契機に、様々な意味における自主改革を促すことによって、多様な人材が平等に活躍できる創造的且つ魅力的な産業へ変革することを狙いとしております。

 賛同企業・団体数は現在20件でありますが、今後できる限り多くの賛同が得られますよう政府機関との連携も視野に入れながら啓発活動に取り組んでまいります。


問い合わせ:一般社団法人情報サービス産業協会 広報サービス部 press@jisa.or.jp 03-6214-1121


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