平成25年1月30日
情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断
~売上高全体の予測DI値は24.6ポイントプラス、プラス幅拡大~
一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、平成25年1月29日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成24年12月期)」の結果を公表しました。
この調査は、四半期末時点における次の四半期の売上見通しと四半期末時点の従業者の充足感について、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。
※JISA将来見通し・雇用判断DI調査(平成24年12月期)(PDF)
【調査結果のポイント】
1)平成25年1~3月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は、26.4ポイントプラスとなり、平成24年10~12月期の7.5ポイントプラスからプラス幅を拡大しました。
・主要業務種類別では、「ソフトウェアプロダクト」はマイナスからプラスに転じ、「受注ソフトウェア」「システム等管理運営受託」はプラス幅を拡大しました。
・主要相手先別では、「製造業」「官公庁・団体」がプラスに転じ、「電気・ガス業」がマイナス幅を縮小、「情報通信業」「金融・保険業」がプラス幅を拡大しました。一方、「卸売・小売業」はマイナスに転じています。
2)雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は13.1ポイントプラスとなり、平成24年10~12月期の11.9ポイントプラスからプラス幅を維持しています。
【調査方法】
本DI調査は、JISA理事会社及び主要企業を対象に、平成24年12月末における平成25年1~3月期の売上見通し及び平成24年12月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査しました。
情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。
問い合わせ:一般社団法人情報サービス産業協会 広報サービス部
press@jisa.or.jp 03-6214-1121