2012年1月26日
JISA-DI調査結果公表 情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断
~平成24年1~3月売上高DI、21.2ポイントプラス~
一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、平成24年1月26日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成23年12月期)」の結果を公表しました。
この調査は、四半期末時点における次の四半期の売上見通しと四半期末時点の従業者の充足感について、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。
【調査結果のポイント】
1)平成24年1~3月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は21.2ポイントプラスとなり、平成23年10~12月期の1.9ポイントプラスからプラス幅を拡大しました。
・主要業務種類別では、「システム等管理運営受託」はプラスに回復、「計算事務等情報処理」はマイナス幅を縮小、その他の業務はプラス幅を拡大しました。
・主要相手先別では、「電気・ガス業」はマイナス幅を縮小、その他はプラスを維持・拡大しています。
2)雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は13.2ポイントマイナスとなり、平成23年10~12月期(11.5ポイントマイナス)から大きな変化は見られませんでした。
【調査方法】
本DI調査は、JISA理事会社/売上上位会員159社を対象に、平成23年12月末における平成24年1~3月期の売上見通し及び平成23年12月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査し、53社から有効な回答を得ました。
情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。
問い合わせ:一般社団法人情報サービス産業協会 広報サービス部
press@jisa.or.jp 03-6214-1121