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経済産業省は、スマートメーター及びHEMS(Home Energy Management System:家庭のエネルギー管理システム)の標準化を推進するため、「スマートハウス標準化検討会」を立ち上げ、その検討結果を平成24年2月に公表した。需要家が電力等使用情報のデータを円滑に把握できない、EMSと他社機器との接続が不可能、自規格を持つ大企業しかスマートハウス市場に参画できない、などの課題に対応することを目指している。
・HEMSの導入と家庭内機器及びHEMSとスマートメーター間の標準インタフェースとしてECHONET-Lite(注1)を推奨している。 ・国内市場への普及と海外市場の開拓のための国際標準化の推進を行う。 JSCA(日本スマートコミュニティアライアンス)https://www.smart-japan.org/index.html スマートコミュニティ(スマートグリッドを含むエネルギー・社会インフラ)の国際展開、国内普及に貢献するため、業界の垣根を越えて経済界全体としての活動を企画・推進するとともに、国際展開に当たっての行政ニーズの集約、障害や問題の克服、公的資金の活用に係る情報の共有などを通じて、官民一体となってスマートコミュニティを推進するために2010年4月に設立された。 (注1)ECHONET-Lite ・1997年設立の「エコーネットコンソーシアム」にて策定された規格。 ・2011年8月11日に策定。家電機器、スマートメーター、太陽電池等を含む約80種類の機器の制御を規定 ・2011年12月21日、規格の 一般公開
(2014年9月)
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