Android アプリ作成ガイドライン 第 2.1 版

要約

NTTドコモ社が、Android OSで稼働するアプリケーションを、応答性が良くバッテリ消費量が低くなるよう実装する手法について、通信制御の側面から解説したものである。
特に通信制御に注目し、一般のアプリケーション開発者に馴染みがない、携帯ネットワークに関する知識を紹介し、それに基づく具体的な改善手法の実装を紹介している。

特徴

・アプリケーションの通信回数を減らす手法として、以下の点などについての具体策を解説している。
  - Pollingの利用を見直し、Googleの提供するGoogle Cloud MessagingなどPushを活用する。
  - 通信のリトライ処理を見直し、リトライ回数の限定や期間の長時間化を行う。
  - 携帯電話の状態に応じた制御の切り替え(ON/OFF、Wi-Fi/3D、充電量など)。
  - キャッシュの活用。

公開元

https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/service/developer/smart_phone/etc/Android_app_guide_2_1.pdf

(2014年9月)

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