民間向けITシステムのSLAガイドライン-追補版:SaaS対応編

要約

2008年1月に経済産業省が『SaaS向けSLAガイドライン』を公表しており、その中でSaaS利用者がサービス提供者とSLAを締結する際に考慮すべき代表的なサービスレベル項目を提示している。本ガイドラインは上記『SaaS向けSLAガイドライン』をシステム的な観点から補足したものであり、SaaS利用におけるSLAの活用に主眼を置いた、『民間向けITシステムのSLAガイドライン』の追補版である。

特徴

・業務要件からのSLO(サービスレベル項目)とシステム要件からのSLOの両面から、サービスレベル項目を理解できるように解説している。
・上記の相互理解に基づいて、利用者とサービス提供者が適切なサービスレベル項目を選定する事が容易になる。(SaaS対応サービスレベル項目一覧表)
・サービス提供者が他ベンダとの間でSLAを締結する際の参考として、システム要件からのサービスレベル項目を活用できる。(SaaS対応サービスレベル項目一覧表の活用例)

公開元

http://home.jeita.or.jp/is/committee/solution/guideline/080131/index.html

(2014年9月)

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