民間向けITシステムのSLAガイドライン第四版

印刷ページを見る

要約

民間企業におけるSLAの共通的な指標を提示することで、ITサービスの利用者と供給者の間でSLAを活用する際の、コスト及びリスクとサービス品質とのバランスを考察するための“ものさし”として機能することを狙いとしている。

特徴

・SLAの適用については11業種・16分類を設定、さらに約480項目に及ぶSLAサービス項目や基本契約書・個別契約書・SLA合意書・SLA状況報告書等の雛型が添付されているため、導入企業にとって利用しやすい内容となっている。
・3つのカテゴリ(ITサービス・ITプロセスマネジメント・ITリソース)及び、契約事項関連の評価項目をまとめ、4種類のチェックシートを提供している。
・本ガイドラインを活用しSLA策定に取り組んだ事例を含め、4業種、7社での取り組み事例をまとめている。
・アウトソーシングサービスの提供の目的で個人情報の開示を受ける場合の解釈など、個人情報保護法への対応を盛り込んでいる。
・SLA合意書、SLA状況報告書、基本・個別契約書などの雛形を提供している。

公開元

https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/12/196890/

(2014年9月)

  •  

このページの先頭へ▲