技術コンテスト第1回～若手エンジニアが楽しく総合的な技術を研鑽～

会員企業の若手エンジニアを対象に、楽しく総合的な技術の研鑽ができる場を提供し、学びにつなげる。

　情報サービス産業においては、社会のデジタル化・DXを加速するために最先端デジタル技術を活用し、またそれらの技術を組み合わせることで、新しい顧客ビジネスの創造や社会課題の解決に取り組んでいく必要がある。

　より高度なIT専門家の需要は高まり、デジタル社会を牽引（社会実装）していく上で、必要となる技術領域を若手エンジニアに体験・習熟させることが重要である。従って、今回は技術者コンテストという形式で若手技術者に最新技術に触れる機会を提供し、実践に資する基礎の学びを提供することを目指す。

2022年11月10日(木)～2022年12月14日(木) 

• 2022年11月10日(木) 16時～18時 ガイダンス（全国情報サービス産業企業年金基金・多目的ホール、オンライン併用予定）
• 2022年11月10日(木)～28日（月） 課題実践（持ち帰り）
• 2022年11月28日(月) 課題締切
• 2022年11月29日(火)～12月13日(火) 評価期間
• 2022年12月14日(水) 15時～ 評価・表彰（全国情報サービス産業企業年金基金・多目的ホール、オンライン併用予定）

※課題実践の作業時間の目安として、30時間程を想定しています。各チームの問合せには随時対応いたします。

• 1社1チームを基本としたチーム対抗戦で、1チームあたり最大5名とする。
• 参加者はあらかじめ用意された環境にアクセスし、技術課題を解く。
• 技術課題はアルゴリズム、アプリケーション、DevOps、データ分析、セキュリティ、ミドルウェア、クラウドといった多岐に渡る技術領域から出題され、それらをクリアすることでスコアを獲得できる。
• 与えられたサンプルアプリケーションのUI・UXを改善し、より優れたデータ分析を行うことによりスコアを獲得することができる。
• テーマに沿ってシステム改善を行い、現場で役立つ一連の技術を学ぶことができる。
• チームで技術を学びながら、より高得点を目指しましょう。 

SDGsの観点でシステム改善に取り組み、フードデリバリーサービスの危機を救おう！

• JISA会員企業に所属する社員
• 技術研鑽や幅出しに前向きな3～5年目の若手・中堅社員
• 1社1チームを基本としたチーム対抗戦
• 1チームあたり最大5名

②参加者募集期間
　2022年9月22日（木）～2022年10月20日（木）
　→参加者決定：2022年10月27日（木）予定。確定次第、参加者本人へ参考資料の事前送付を予定。

③定員
　30チーム
　応募多数の場合は先着順となります。

※チームに以下のスキルを有するメンバがいることを推奨します。
（「活用を想定する代表的な技術要素と参考リンク」は参考2参照）

• 基本情報処理技術者相当の知識を有し、開発経験がある。
• 一連の技術に興味があり、情報が足りていなくても、自力で調査・学習しながら物事を進めることができる。
• UI・UXに関して、アイデア発想やデザインを自力で調べながら試行できる。
• アプリケーションに関して、スクリプト言語の簡単なコーディングとビルド経験がある。
• DevOpsに関して、CICDの基礎的な知識がある
• データ分析に関して、数GB～数十GB程度のデータ加工および統計処理の経験がある
• ミドルウェア・クラウドに関して、AWS Certified Cloud Practitioner相当の知識を有している。RDBMSに関する知識・実装経験がある。

①žPC

• 参加者の端末からコンテスト提供環境にアクセスするため。
• Chrome、Firefox等の最新版がインストールされている。

②インターネット環境

• AWS環境（マネジメントコンソール）にアクセス可能なこと。
• 社内からのアクセスが制限されている場合があるため、あらかじめご確認ください。

①UI・UXの優秀さ

ž画面を持つサンプルアプリのUI・UXを考え、実装できていること。

②アルゴリズムの優秀さ データ分析結果の優秀さ

žGPSデータからCO2排出量を予測できていること。

③技術課題達成度

žアプリケーション、DevOps、データ分析、セキュリティ、ミドルウェア、クラウドといった技術領域ごとに出題される技術課題をクリアできていること。

・本コンテストにおいて参加者が作成したアイデアやプログラムの知的財産権については原則として参加者各個人に帰属するものとします。
・参加者はコンテスト参加申込時に、参加規約に同意頂きます。