S1d 事例研究

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講演テーマ

自律改善継続実現要因の考察-現場自らが「次も改善を回そう!」と行動するために必要な要因は何か?~SPINA3CH自律改善メソッド実証実験から得られた知見

発表者

株式会社HBA
安達 賢二

概要

情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(IPA/SEC)プロセス改善ワーキンググループが2011.7.7に初公開し、2013.3.26改訂(*1)した「SPINA3CH自律改善メソッド」の効果を確認する実証実験一事例(複数件実施のうちの一事例)の結果とその考察を報告する。

現場で日々実務を行うメンバーや管理者が“自律”して改善を継続実践するために必要な要因は何か、その要因を有効なものにするポイントやコツ、注意事項などを、実証実験の具体的な進行過程と現場メンバーの気持ちの変化などと共に共有し、今後のよりよい改善実践や継続改善につなげるための情報源になることを目指す。

“自分が変れば周囲が変わる”とはどのようなことなのか、それを実現するために一時的に必要な“心を動かす支援対応”とは何か、などをこの小さな実験結果から探る。

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