平成31年1月23日、アジャイルコミュニティ(幹事:安藤寿之 NECソリューションイノベータ(株)、福田朋紀 リコーITソリューションズ(株))の第3回会合がJISA会議室で開催された。出席者は14名。
今回は、JISA会員企業のエンジニア(個人)を対象とした、「情報サービス産業におけるアジャイル開発に関する調査」(調査実施期間:平成30年11月19日~平成30年12月28日)に関する中間集計結果の共有及びコミュニティ主催イベントについて検討した。
本調査は情報サービス業界におけるアジャイル開発の活用度合いや浸透の実態、推進上の課題などを定量的に把握することが目的で平成28年度から開始し3年目である。回答速報として、下記を共有した。
回答者属性について、下記特徴があった。
- 回答者人数が333人で、過去最高となった。(昨年度は208人。)
- 回答者数が大幅に伸びた企業が数社あった。
また、本調査では「アジャイル開発手法の経験」について、
- 導入済みで現在も継続している
- 以前導入していたが、現在は適用していない
- これまで導入したことがない
の3つのグループに分けた質問を実施しており、今後、経年変化、クロス集計等で普及状況や問題点についてまとめる。
なお、これまでの調査結果は下記で公開している。
次に、コミュニティ主催イベントについて検討した。
イベントは有識者を招いた基調講演、今年度のアンケート結果概要、意見交換会で5月下旬にJISA会議室で実施する報告で関係者と調整することとなった。
次回会合は2月27日を予定している。
(溝尾)