平成30年1月22日、第9回 ITアーキテクトコミュニティ(幹事：今村 大輔 東芝デジタルソリューションズ(株))がJISA会議室において、12名の参加を得て開催された。本年度は、コミュニティ参加者それぞれが、ITアーキテクトに関するテーマに沿って10分程度の説明を行い、その内容を起点にメンバー同志で議論をするショートセッションと、個別テーマに沿った集中講義＋グループ討議を予定している。
今回は、AI・ロボット技術のSIビジネスでの活用事例を2件（｢Watsonの取り組みについて｣、｢AI・ロボット技術導入によるエンタープライズシステムの将来予測｣）紹介があった後に、このような技術をより一層SIビジネスに取り込むためのITアーキテクトの役割について議論した。また、SI事業者としてAIやロボットの専業事業者との協業や差別化についても合わせて討議している。
次回は、「パブリッククラウド(Public Cloud)の活用」をテーマに議論する予定である。
（大原）