第2回 ソフトウェアエンジニアリング標準化研究会

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 平成30年1月9日、第2回ソフトウェアエンジニアリング標準化研究会(幹事:川田葉子、(株)構造計画研究所 品質保証センター PM支援室 室長)がJISA会議室において、10名の参加を得て開催された。

 今回は、研究テーマの選定と討議を行った。研究会全体の目標として、知見を共有するのか、新たな標準化の指針を考えるのかについて各委員で議論した。
 社内での問題として、プロジェクトの規模や社員の熟練度など様々な観点にあわせた標準化がそれぞれ個別に必要であること、標準化の国際規格をそのまま押し付けても拒否感が強いことから、結果として自己流のやり方になってしまうことなどが挙げられた。
 標準化を利用しやすくするために、まずは世の中にある標準化のマッピングを行うことに決定した。また、上流工程などにテーマを絞った研究も並行して行われることとなった。
 各社の事例を研究するため、毎回持ち回りで自社の事例を発表することも決まった。

 次回は2月13日(火)にJISA会議室にて開催する予定。

(會木)

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