第8回 ITアーキテクトコミュニティ

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 平成29年12月20日、第8回 ITアーキテクトコミュニティ(幹事:今村大輔 東芝デジタルソリューションズ(株))がJISA会議室において、13名の参加を得て開催された。本年度は、コミュニティ参加者それぞれが、ITアーキテクトに関するテーマに沿って10分程度の説明を行い、その内容を起点にメンバー同志で議論をするショートセッションと、個別テーマに沿った集中講義+グループ討議を予定している。

 今回は、ITシステムの「運用設計」について、運用のコスト増大やシステム障害の原因解析時間の短縮といった課題認識のもと、システム要求分析を検討する際に運用担当者も検討に参加する取り組みについて紹介があった。その後、「システム要求に運用担当者の要求を反映するにはどうあるべきか」「システム運用のための設計は、どのようなフェーズ/内容で実施すべきか」の2つのテーマについて討議検討をおこなった。

 次回は、「AI(人工知能)」をテーマに議論する予定である。

(大原)

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