第8回 プロジェクト健全性評価研究会

印刷ページを見る

 平成29年12月13日(水)に第8回プロジェクト健全性評価研究会(幹事:早乙女真 (株)NTTデータ経営研究所)が開催された。出席者は事務局含め10名。

 まず、委員会社の実プロジェクトで発生したトラブルとその収束までの取組が紹介された。今回は時間不足のため、プロジェクト発足から対策支援及び収束までの一連の流れを説明にするに留まり、どのポイントあるいはタイミングで健全性指標が適用できるかの検討は次回に持ち越しとなった。

 次に前回から続いている事例の指標適用について、真の課題がどこにあるのか、さらに深掘りが必要とのことで、次回以降も引き続き検討することにした。

 最後に前回取り上げた書籍「成功するシステム開発は裁判に学べ!」に記載された判例を分析する中で、新たな指標(あるいは観点)が必要ではないか、と座長からが提案があった。指標を追加するかどうかは、今後の課題として、今回は提案までに留めた。必要に応じて、指標の見直しを行う。

 次回は年明け1月17日に開催する。

 (鈴木)

  •  

このページの先頭へ▲