平成29年3月23日に第5回要求開発事例研究会(幹事:北川貴之 東芝ソリューション(株))が開催された。出席者は14名。
今回は稲津利司基委員(三井情報(株))より、「リスクベースド要求要件定義と要求要件定義のパターンメイド化」についてプレゼンがあり、意見交換を行った。
まず、要求要件定義について、陥りがちな問題点と原因、ステークホルダー漏れを検知するゼロ機能リリース等が紹介された。
次に、要件定義計画の特徴として、顧客の体質、ステークホルダーの性質の関係等、ポイントが紹介され、要求獲得の方式は、To-be(あるべき姿)を知るためにyet-to-be(やり残し)を知ることが重要であると説明された。
次回は5月に開催予定。
(溝尾)