第5回 営業力向上コミュニティ

 平成29年1月24日、ARアドバンストテクノロジ(株)会議室で第5回営業力向上コミュニティ(幹事:山岡択哉 ARアドバンストテクノロジ(株)執行役員)が開催された。
 参加者は10名。今回のテーマは、「営業力向上のためのロジカルシンキング」で、ARIコンサルティングサービス部竹内康修部長のレクチャーと、参加者による自己チェックを行った。
  ロジカルシンキングとは「一貫して筋が通っている考え方、説明の仕方」のことであり、(1)きちんと深掘りし、良い案を出すこと、(2)なるほど、と言ってもらえるようになること、(3)また、そうなるようにわかりやすく伝えること、以上によって相手の同意を得て、行動に結びつけるようにすることを目的とする。
 竹内氏によれば、ロジカルシンキングにとって大事なことは「あなたがいいたいことではない。大切だと思っていることでもない。相手にとって伝えられることが期待されているメッセージになっているかどうか」が本質とのこと。ロジカルシンキングのテンプレートしては、「結論から言う」「結論に至る理由を最低3つあげる(あげる理由は奇数にしておく)」があり、以下のSCQAを意識しながら進めるのが適当。

 S / Situation - 状況の提示・共有
 C / Complication - 課題の展開、紛糾・複雑化 
 Q / Question - 質問の問いかけ
 A / Answer - 自分なりの答え、提案

 状況を提示し、問題を展開していく場合には、客観的な事実や一般的に言われていることをもとに整理することが大切。
 これを日常的に繰り返し訓練し身につけていくことによって、エレベーターピッチと言われる30秒で自社・自分を売り込む説明ができるようになる。
 ここで参加者は例題に基づいて実習を行った。
 最後に、竹内氏から「人間は生来、感情的にものごとを判断する生き物であり、論理的思考は人間にとって自然な状態ではないことをよく理解しておくことが大切。そもそも相手の感情をうまく捉えない限りはロジカルシンキングを修得しても思った結果は残せない」と重要なメッセージが寄せられ閉会となった。

 次回は、2月21日17:30-19:00、JISA会議室で開催予定。

(山本)

 

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