第4回 営業力向上コミュニティ

 平成28年12月6日、ARアドバンストテクノロジ(株)会議室で第4回営業力向上コミュニティ(幹事:山岡択哉 ARアドバンストテクノロジ(株)執行役員が開催された。参加者は15名。今回は、ARI取締役執行役員コンサルティングダィレクタ中野康雄氏による「モチベーション向上」をテーマとした講演が行われた。

 中野氏は、「今日ここに参加しなければ起こらなかったことを明日実現することが第一歩」と冒頭で挨拶し、講演を行った。好評だったので概要を以下に記す。

  • モチベーションとは何か
     ビジネスはチームで行われることが多い。チームの雰囲気は結果に影響する。したがってチーム全体の雰囲気を良くする必要がある。チームのメンバーの「関係の質」をよくすることが「思考の質」をよくすることになり、それは更に「行動の質」を高めることになる。「行動の質」が高まることは最終的に「結果の質」が高まることになる。
  • モチベーションとマネジメントの関係
     成果と責任について考える必要がある。モチベーションとは働く人を活かすべきものであり、それを強く持つことが成果に結びつくというのが現代のモチベーションに対する考え方となる。「制限と保護」いわばアメとムチによってモチベーションを上げさせるという方法があるが、これには限界があると言われており、このようなやり方に基づくモチベーション向上策は単純作業の効率をあげる場合などに有効とされる。罰金などは逆効果となることのほうが多い。
  • 成長の4ステップ
     成長には4ステップある。1番目は「わからない」状態、2番目は「わかってはいるけどうまくやれない」状態、3番目は「わかってがんばっている状態」、4番目は「当たり前のようにできる状態」である。1番目と2番目はスキルがなく、3番目と4番目はスキルがある状態、1番目と4番目は無意識の状態、2番目と3番目は意識している状態、となる。
    1や2の段階に移るには「具体的なゴール」を提示すること(ベストをつくせはNG、高すぎる目標設定もNG)。3番目のがんばっている状態からのステップアップには時間がかかる。数年かかることもある。上司や仲間をうまく使い、コーチとして利用することが一助となる。
  • アップルの取組
     アップルがうまくいっているのは、顧客のニーズにあった製品を出しているからではない。アップルがつくる製品を顧客が認め、顧客がそれを欲するからだ。脳の中央、本能に訴えている製品をつくっている。
  • 明日からかんばれる3つのヒント
     1.意識する回数を増やす、2.一人ギネス(目標設定)をしてみる。3.小さな事から取り組んでみる。この3つを実行に移していって欲しい。

(山本)

 

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