第1回 政策委員会 環境部会

平成25年8月1日、第1回政策委員会環境部会(部会長:稲月 修、野村総合研究所)がJISA会議室において委員17名、オブザーバとして経済産業省より1名の計18名の出席により開催された。当日は、CO2削減自主行動計画の2012年度振り返り調査と各社における今夏の節電の対応状況について確認し、内容について意見交換をおこなった。

CO2削減自主行動計画は、エネルギーの消費原単位(電力使用量/活動床面積)を基準年(2006年)の水準から、目標年度(2008~2012年度)の5年間の平均値において1%削減することを目標としている。本年度も8月上旬から1ヶ月間で2012年度の電力量使用状況調査をおこない各社の状況を確認する。また、本年度は、CO2削減自主行動計画の最終年度であり、5年間の取組の評価と今後改善すべき課題を明らかにする。収集したデータは12月に開催する産業構造審議会環境部会へ報告する予定。

今夏の電力需給対策では、昨年夏に引き続き、照明の間引きや空調温度設定を28度とすることで、政府からの要望された節電に取り組んでいる。今夏も昨年夏とほぼ同様の電力使用量となる見込み。

 (大原)

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