第4回 国際委員会 グローバルビジネス部会

 平成25年5月28日(火)、JISA会議室でグローバルビジネス部会(部会長 西島昭佳NTTデータ製造事業本部副本部長)が開催された。参加者は30名。

 まず西島部会長より、「4年間の活動の結果、グローバル部会の活動への関心も高まり、参加者も増えた。グローバル化にはいろりろな進め方があると思うが、引き続き議論を続けネットワーキングを広げていくことが大切だと思う」旨の挨拶があった。

 続いて、事務局より、平成25年度のグローバルビジネス部会の活動計画案について、[1]部会全体の会合は3回程度。[2]企画運営WG、日印WG、日中タスクフォース、日越タスクフォースの4グル-プを設置する等、参加委員の希望に対応して小グループでの会合をつくって活動するとともに、その結果を従来のWEBサイトを中心に広報していくことによって、リアルとオンラインでの双方の情報を充実させ、連携の輪を拡大していきたい考えであることを報告した。

 なお、現在の部会については一旦終了とし、25年度活動に関心のある方は現在各部会参加者を公募中であるので、締め切りまでに申込みが必要であることを確認した。

 次に、日本貿易振興機構(JETRO)若松アジア大洋州課長より、「ASEAN主要国のビジネス環境と日本企業の投資動向、進出事例等」について講演が行われた。若松課長からはASEANのビジネス環境について「輸出を中心とした経済に加え、国内の購買力向上といった要素が加わり大きく変貌しようとしている」ことが報告されたほか、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、ミャンマー等主要国への日系企業の進出動向についても紹介された。ASEAN経済圏の中では「タイ+1」の1をどこにするかについて各社で特徴があること、製造業だけでなくサービス産業のASEAN進出も活発になっていること等についても報告があった。ASEANでも人件費向上、人材確保の難しさに加え、進出先での競争も激化している模様。ASEAN経済統合については、関税引き下げと、域内での熟練労働者の移動など、FTAをベースにして市場の一体化が進むとの見方も示された。

 なお、委員の中から、ASEANの中でのIT技術者の移動は、待遇のよいシンガポールに移動することがキャリアアップとして重要になっている、との意見が出された。

 講演終了後には、同じ会議室内で懇親会が開かれ、引き続き活発に意見交換が行われた。

(山本)

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