第10回 技術委員会 ソフトウェアエンジニアリング部会 REBOK企画・普及WG

 平成25年3月19日、要求工学を調査研究する、REBOK企画・普及WG(座長:青山幹雄 南山大学教授)が開催された。

 普及WGでは、(株)NTTデータ 斎藤 忍委員から「要件定義書の第3者インスペクションの取り組み」と題して,事例発表があった。

 本発表は,昨年の『SPES2012』でのベストプラクティス賞受賞テーマで,今回はリバイスした内容である.当日は資料なし,WG限りの内容のため,詳細は省略する.ここではSPES2012での講演概要を紹介する.

https://www.jisa.or.jp/seminar/spes2012/koubo.html

S3a「第3者レビューによる要件定義書の品質向上の取り組み」参照のこと.

 企画WGでは,「要求工学実践ガイド(仮称)」の執筆スケジュールと,「要求工学知識体系REBOK第一版」の英訳の進捗状況を確認した.前者は平成25年度上期末発行,後者は平成25年度内発行を目標に鋭意作成中である.

 さらに本WGは情報処理学会デジタルプラクティス誌と連携し,「デジタルプラクティス14号―要求工学で情報システム開発を変える:ユーザとベンダのWin-Win Wayへ―」を4月15日に発行する(本記事掲載時点では発行済み,Amazonから購入可).

 http://www.amazon.co.jp/dp/4915256952

 現時点における国内の要求工学のベストプラクティスを集成した,画期的な内容の一冊となっている.またJISA浜口会長と,國井副会長の対談集も掲載し,要求工学に対する,当産業の経営トップの考え方を知ることが出来る点も特筆に値する.是非お手元に置いていただきたい.

(鈴木)

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