第3回 ビジネス委員会

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第3回ビジネス委員会(委員長:長坂正彦(株)ワイ・シー・シー代表取締役社長)が12月8日(月)、TJKプラザ会議室及びオンライン併用で開催された。出席者は20名。

 冒頭、長坂委員長より、次世代経営者育成を目的としたMOT(技術経営)研修のフォローアップ計画について検討を進めたい旨報告、了承された。続いて、デジタル社会推進部会の加藤部会長が部会活動を報告し、デジタル庁のガバメントクラウド移行、総務省の自治体DX推進に伴う人材支援要請などに関連した課題を示した。
 価値基準調査部会の水野部会長からは、生成AI普及後の価値提供について仮説モデルを整理していること等の中間報告が行われた。方向性として、多重下請け構造や労働集約型から知識集約型・DX支援型への転換、地域密着型の事業展開、専門性の深化などが議論されている。今後、年度末までに議論を深め、具体的なステップや提言をまとめる方針が示された。技術委員会の生成AIに関する議論も紹介された。
 また、今年度よりビジネス委員会の管掌となっている事業アライアンス推進コミュニティ(幹事:藤本斉(株)HDC執行役員)よりコミュニティ活動について報告が行われた。
 最後に生成AIの動向に関する議論や、各部会の課題について議論した。
 その後、懇親会が開催され、さらに忌憚のない意見交換が行われ閉会となった。  

 

(山本)

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