令和7年11月14日に第3回企画委員会(委員長:舩越真樹 (株)IDホールディングス 代表取締役社長)が、JISA会議室及びZoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は25名。
冒頭、舩越委員長から挨拶があり、以下のとおり報告及び議論が行われた。
1.JISA・情報処理学会共催イベント開催報告
情報処理学会と共催した生成AI×スタートアップオンラインセミナーについて荒木靖博氏((株) IDホールディングス 執行役員 事業戦略部 部長)より報告があった。
2.企画委員会傘下部会等の活動状況確認
(1) 低炭素化社会推進部会
担当事務局より、経済産業省に報告予定のJISA低炭素化社会実行計画フォローアップ調査結果について報告があった。
(2) 白書あり方検討部会
白書のあり方の見直し案等について木本昌次部会長(三菱総研DCS(株)常務取締役 産業・公共部門長)より報告があった。本案はさらにブラッシュアップし正副会長・委員長会議に諮るとともに、IPAとの連携等の論点については継続検討する予定。
(3) 法務・契約部会
部会活動状況について筒井邦恵部会長((株)JSOL 経営企画本部 法務・知財部長)より報告があった。「JISA取引適正化実践マニュアル」は下請法改正等を踏まえ改訂予定。「JISA法務・契約FAQ集」は、全体的に見直しを行った上で、生成AI開発・提供時の留意点等の論点を追加し、改訂版を作成する予定。
3.中小企業部会に係る検討
中小企業部会の設置について、関連組織の動向等について小島恭氏((株) IDホールディングス 常務執行役員)より報告があり、その後事前に委員会メンバーを対象に行ったアンケートの結果等について意見交換が行われた。今後は更なる検討を重ね、今年度中に委員会としての考え方を正副会長・委員長会議に諮る予定。
4.取引適正化の推進について
現在実施中の「「未来志向型の取引慣行に向けて」に係る自主行動計画のフォローアップ調査」と、下請法改正等を踏まえ改定予定の「情報サービス・ソフトウェア産業における適正取引の推進のための自主行動計画」の改定案について、事務局より説明があった。
5. 地区会開催報告等
10月2日に開催された東京地区会について、事務局より報告があり、地区会を含め、本委員会に係る今後の予定を共有した。
(企画委員会事務局)