第3回 白書あり方検討部会

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令和7年11月11日、第3回白書あり方検討部会(部会長:木本昌次 三菱総研DCS(株) 常務取締役  産業・公共部門長)が JISA会議室とZoomのハイブリッド形式にて10名の出席により開催された。
 まず初めに木本部会長より挨拶があり、次に白書のあり方の見直しについて、9月29日の第2回企画委員会において「最終的には3つ程度の見直し案を提示するように」との要請があった旨、事務局より報告があった。続いて、当該要請を踏まえて作成した以下の案1~3について議論が行われた。

◆案1 現状維持型
紙媒体で調査レポート(第1部前半+資料編)と解説・提言(第1部後半+第2部)(従来の形を基本的に踏襲)
◆案2 デジタイゼーション型
紙媒体は止めるが従来の内容を基本的に踏襲
◆案3 デジタライゼーション型
紙媒体は止め、解説・提言(第1部後半+第2部)も止めて迅速に調査レポート(第1部前半+資料編)に特化

 今回の議論で、紙媒体の発行は原則取りやめ(※ハイブリットでの提供形式については引き続き検討する)、案1を除くことが決まった。
 また、案2、案3については、これまで出た【内容】と、電子媒体の【形式】軸の2つでマトリックスを作ることとなった。改定案は11月14日の第3回企画委員会に諮り、その後さらなるブラッシュアップを経て正副会長・委員長会議に諮る予定。
 次回は、①コンテンツの予算、②委員各位が調査した他の白書とJISA白書との比較、③コンテンツ提供範囲等について検討する。次回は12月上旬にオンラインにて開催予定。

(會木)

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