価値基準調査部会(部会長:(株)構造計画研究所シニアアドバイザー水野哲博)の第2回会合が10月10日、JISA会議室とオンライン会議併用で開催された。参加者は7名。
会議では、生成AIをはじめとする技術革新を踏まえ、中堅・中小・地方企業の事業モデル変革と共創的価値の提供について議論された。ユーザー社会の期待と業界の提供価値の交差するところを探り、事業モデルの多様なパターンとそれぞれの課題解決策を検討していくこととした。
中堅・中小・地方企業の役割仮説として、大手に頼る部分もあるが、特定分野や地域の実態に深く入り込み、ユーザーと共創・伴走できる関係性構築が強みとの意見があった。地域企業には顧客やコミュニティと連携し、ハブや牽引役としての役割も期待されているとの意見もあった。
(山本)