第2回 人材委員会

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令和7年9月2日に第2回人材委員会(委員長:松田 信之(一社)情報サービス産業協会 参事)が、オンライン会議にて開催された。参加者は20名。当日の議論内容は以下の通り。

 第2回人材委員会では、三つの活動方針(デジタル人材の価値属性定義、IT人材+AIスキリング、NTCプロジェクト)を軸に、各チームがSlackを活用しながら議論を進めていくことが確認された。
 デジタル人材の定義については、AI時代を踏まえた見直しを進め、年内に新たな定義案をまとめる方針である。
 IT人材+AIスキリングについては、事例共有フォーラムを中心に、最新事例や動画コンテンツを活用した柔軟な情報発信を目指すこととなった。一方で、ガイドライン策定型は現実的な課題が多いとの意見が多く出された。
経産省タスクフォースからは、新しい情報処理技術者試験の体系見直しやフルスタックエンジニア認定案などが紹介された。
 個別プロジェクトでは、JDIC2025で連携型を新設し自治体や企業と連携した課題解決を推進すること、ITアスリート研修は10月16日開講で実践型ケーススタディを中心に行うこと、NTCプロジェクトは多文化共生など社会課題をテーマに活動し、最終発表を10月9日に予定していることが報告された。

 次回委員会は10月20日(オンライン)、12月初旬(リアル開催予定)であり、今後もSlackを活用した継続的な情報共有と議論をおこなう予定。 

(大原)

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