令和7年8月1日(金)、第1回技術調査部会 (吉田 英嗣 (株)NTTデータグループ)がJISA会議室にて開催された。参加者は12名。
本部会は、JISA会員企業におけるSI要素技術の普及状況ならびに、生成AIをはじめとする先端デジタル技術の活用実態を調査・分析し、情報サービス産業界の現状と今後の技術的方向性を「情報技術マップ」として取りまとめる。本年度は、技術委員会で重点的に取り上げている要素技術に焦点を当て、その導入および活用の実態把握に重点を置いて調査・分析を行う。
会合では、本年度初回の会合ということで、本年度の進め方について議論した。本調査は、2004年より実施しており20年分のデータが蓄積されている。一方で、調査方法や分析方法について、適宜改善を行ってきたが大きな変更は行っていない。そこで、生成AIを新たな調査対象技術の絞り込みや分析方法について活用することとした。まずは、5年分の本調査レポート、調査票、調査対象技術の説明文などを基礎データとしながら、いままでとの継続性も考慮した上で本年度調査内容について生成AIを活用しながら検討していく。11月中までに本年度調査内容を決定する予定。
(大原)