令和7年3月19日に第4回技術委員会(委員長:冨安寛(株)NTTデータグループ常務執行役、副委員長;大西壮輝(株)NTTデータグループ技術革新統括本部企画部長)が、JISA会議室及びオンライン(Zoom)によるハイブリッド方式にて開催された。参加者は17名。当日の報告内容の要旨以下の通りである。
1.技術コンテスト第3回について
技術コンテスト実行委員長谷川委員長より、技術コンテスト第3回について報告があった。新評価基準として「AIコーディング」「カオスエンジニアリング」を追加して参加者の満足度が高かったこと、表彰において、今回はじめて、AIコーディングユースケース賞は、当日プレゼン、投票を行い、表彰したことについて報告があった。なお、JISA会報春号でも掲載予定。
技術コンテスト第3回 開催報告
https://www.jisa.or.jp/Portals/0/resource/news/1454/701.pdf
2.SIS2024について
技術委員会主催のソフトウェアイノベーションシンポジウム(SIS)2024について事務局より報告があった。SIS2024は、12/18(水)JJK会館で開催された。
セミナー全体の満足度は、「大変満足」「満足」の回答が約85%を占め、満足度の高いイベントとなったことが報告された。
今後、JISA会報春号で、基調講演、招待講演、経験報告等、掲載予定。
3.IPAソフトウェアモダナイゼーション委員会について
IPAソフトウェアモダナイゼーション委員会について情報共有した。今後、成果が公表される予定。
4.政策提言委員会との連携について
政策提言委員会の活動について情報共有した。今後、提言・アクションプランの活動を踏まえた事業計画策定が予定されている。
5.情報処理技術者試験の対応について
経済産業省、IPAと共に検討を進めてきた内容について共有した。
6.部会活動について
データ流通部会、技術調査部会、エンジニアリング部会、サイバーセキュリティ部会について、各部会長及び事務局より活動報告か行われた。
各部会からは、令和6年度の成果(予定)の紹介があり、令和7年度の方針案について意見交換をした。
7.その他
本日、令和6年度の技術委員会会合は終了だが、随時、部会から報告書等予定している。
(溝尾)