令和6年8月26日(月)、第3回技術委員会・データ流通部会 (部会長:岡本 俊一 伊藤忠テクノソリューションズ(株)、副部会長:西脇 雅裕 みずほリサーチ&テクノロジーズ(株))がオンライン形式にて開催された。参加者は12名。
はじめに岡本部会長より「今回は、IPAデータスペースグループの方に取り組みを紹介いただき、その後、私からウラノス・エコシステムについて私的な理解を紹介いたします。」と述べた。
次に、堀越秀朗氏、西本靖氏(独立行政法人 情報処理推進機構)より、IPAデータスペースグループの2024年度の取組と題して、プラットフォーム業務では、データスペースの言葉が浸透していなかったため、
『データスペース推進』サイトを立ち上げ情報を2023年度公開したこと、データ相互運用性業務からは、GIF(政府相互運用性フレームワーク)、IMI(情報共有基盤)の関係性、GIFデータモデルの改訂等について説明があった。
その後、岡本部会長から「ウラノス・エコシステムの経緯を踏まえての私的理解」と題して、紹介があり、ウラノス・エコシステムに至る経緯、DFFT(Data Free Flow with Trust)との関係性、本部会における論点に繋がる可能性について述べた。
最後に、本日の各発表について意見交換を行った。
次回会合は、9月下旬から10月頃予定している。
(溝尾)