第4回 財務税制部会

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令和6年3月19日、第4回財務税制部会(部会長:元島広幸 SCSK(株)財務・経理・IR本部 副本部長 経理部部長 経理サービス部部長)をオンラインで開催した。出席者は7名。

 今回も前回に続き次の2点の議題として開催した。

1. これからの経理業務体制の在り方とそれに向けた課題等に関する意見交換
 前回に続いて事前に提出された自社の課題をもとに発表と質疑応答を実施した。この結果、経理要員不足(リテンション対策、スキル不足、採用難)、シェアードサービスの在り方が前回と同様、課題として指摘された。

2. 請求書のデジタル化の推進について
 前回合意した請求書のデジタル化の推進について、国税庁・デジタル庁が推進する請求データの受け渡しに係る国際規格Peppolの普及促進策を令和7年度税制改正要望項目候補とする提案が事務局からなされ、併せて足下で実施してきたヒアリング結果が報告された。
 特に異議はなかったものの、まだ検討材料としては不足していることから、peppol対応の推進と、インボイス制度のデジタル化対応の2つの観点からヒアリングを継続することとされた。
 

(田中)

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