令和5年11月20日に第2回リスキリング部会(部会長:松田 信之(一社)情報サービス産業協会 参事)が、オンライン会議にて開催された。参加者は4名。本部会の活動目的は、ITエンジニアのスキル習得の在り方について「As Is」と「To Be」を整理し、業界内外のリスキリングの在り方について検討することである。
当日は、以下3つのテーマについて各担当より状況を説明しメンバ間で討議した。
・セキュリティ人材へのリスキリングについて
・就業中にリスキリング教育を受けさせることについての課題の整理
・大学におけるリスキリング講座との連携について
セキュリティ人材育成では、セキュリティ知識分野(SecBok)においては、セキュリティ人材になるために必要となるスキルセットは多岐にわたっており、欧米では、そのスキル一つ一つにバリュー(給与など)が明確になっていると紹介があった。
就業中に教育を受けさせることについての討議では、SES契約で働いているエンジニアにおいてどのような契約であればそれが可能になるのか検討できないかとあった。
一度課題を整理して、再度部会を開催し議論することとなった。
(大原)