令和5年8月29日に第1回ビジネス委員会（委員長：長坂 正彦 (株)ワイ・シー・シー 代表取締役社長)が、Zoomによるテレカンファレンス及びJISA会議室にて開催された。参加者は15名。
冒頭、長坂委員長から、｢昨日、8月28日付の週刊BCNに、JISA福永会長のインタビュー記事が掲載された。タイトルは、時代が求める人材像を明らかにするというもの。JISAとして2030年に向けた『デジタル技術で「人が輝く社会」を創る』というメッセージを出してから1年以上経つが、その後も環境の変化は実に激しい。人材育成についても、会員や業界の道先案内人としてJISAの存在意義がある。昨年度のビジネス委員会や社会の革新委員会等の活動成果を踏まえつつ、皆様のご協力を得ながら、環境の変化や大きなうねりに臨機応変に対応していきたい。｣と挨拶があり、続いてメンバーの自己紹介が行われた。
次に、本委員会の企画案を事務局が説明した後、本委員会の活動テーマの一つである「次世代の働き方を見据えた組織/組織管理手法にかかる社会提言の発信に向け、経営管理の現状と課題について意見交換を行う」ために本委員会で事前に行ったアンケート結果に基づき、各委員が課題感や各社の取組を発表し、情報交換を行った。
〇アンケート結果に関する情報交換のテーマ
【現状】
1．働き方に関する経営上の課題について
(1)働き方に関する経営上の課題
(2)優秀な人材の確保、定着率やエンゲージメントの向上のために実施していること（採用時、採用後の働き方・処遇に関することなど）
(3)生成系AIなどのイノベーティブなITに自社としてどのように向きあっているか
【今後に向けて】
2．次世代の働き方を見据えたあるべき組織や組織の管理手法について
最後に、本委員会傘下のデジタル社会推進部会の活動について、加藤健部会長（(株)オーイーシー 代表取締役社長）が報告し、次回以降の活動スケジュールを共有して会合を閉会した。
（ビジネス委員会事務局）