第1回 人材委員会

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令和5年8月24日に第1回人材委員会(委員長:松田 信之(一社)情報サービス産業協会 参事)が、JISA会議室及びZoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は19名。当日の報告内容の要旨以下の通りである。

1.本年度活動企画について
 委員会企画書(案)に沿って本年度の人材委員会活動内容の説明があった。委員会の活動目的としては、①ITアスリート他トップデジタル人材の育成、②ITアスリート他トップデジタル人材が切磋琢磨する交流コミュニティ活動の企画運営 推進、③NTCプロジェクトの企画 運営社会、④社会的リスキリングの推進、⑤次世代を見据えた働き方にかかる社会提言の発信、⑥デジタル社会におけるあるべき労働法制に向けての社会提言(政策提言委員会と共管)、⑦部会活動(学校教育)の再構築としている。

2.活動状況と報告
 昨年度までの委員会活動を振り返るとともに、本年度の活動状況と企画の報告がなされた。

【トップエンジニアの育成(NTCプロジェクト)】
 業界のトップエンジニアの育成を目指すNTCプロジェクトが、5月末から開講されている。受講者は15名。7月より群馬県をフィールドに課題探索・解決に取り組んでいる。地域課題の解決案を発表する会を10月12日10時から群馬県庁で実施する予定であり、10月16日に修了式を予定している。

【ITアスリート育成研修 新設について】
 エンジニア育成研修(ITアスリート育成研修)の企画を検討している。イノベーションマネジメントシステム(ISO56002)に準拠した研修コースで検討しており、NTCプロジェクトの導入コースとして位置付け年間100名程度の受講者を目指す。課題探索をしながら新しい価値を見いだしていくために必要となるビジネススキルを習得する内容とし、11月に募集開始、1月にオフラインで、4月にオンラインでの開催というスケジュールで検討している。

 最後に本委員会に期待することについてディスカッションが行われ、様々な意見や所感を共有した。第2回委員会は10月中旬、第3回委員会は12月中に開催する予定である。

(大原)

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