第8回 情報技術マップグループ

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令和5年4月12日(水)、第8回情報技術マップグループ(リーダ:山口陽平 みずほリサーチ&テクノロジーズ(株))がZoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は11名。

 情報技術マップ調査では、JISA会員企業の技術者へのアンケート調査を通じて、SI要素技術の利用実績や今後の着手意向を調査分析している。

 第8回会合では、仮想化・クラウド基盤に関する技術、運用管理に関する技術、ITガバナンスに関する技術の3つのカテゴリについて、本年度動向について確認した。例えば、仮想化・クラウド基盤に分類される要素技術の「クラウド基盤サービス」は、昨年度まで実績を伸ばしていた技術であったが、本年度は利用実績の成長が鈍化している。クラウド利用の動向に変化が生じているのではといった意見があった。本件は、他クラウド関係技術と合わせて、もう少し分析することなった。

 調査結果の詳細は、5月発刊の「2023年版 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」で報告する。なお、6月上旬にJISA会員企業へ同報告書を郵送する。

(大原)

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