3月24日(金)、第5回技術委員会・サイバーセキュリティ部会(部会長:木谷浩 キヤノンITソリューションズ(株))がハイブリッド(JISA会議室及びZoom)会議で開催された。参加者は15名。
はじめに木谷部会長から最近のサイバーセキュリティに関わるトピックを紹介した。
・マルウェアEmotetの感染再拡大に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2022/at220006.html
・ECサイト構築・運用セキュリティガイドライン
https://www.ipa.go.jp/security/guide/vuln/guideforecsite.html
・2022年に悪用されたゼロデイ脆弱性55件
https://www.mandiant.com/resources/blog/zero-days-exploited-2022
次に、経済産業省の
第9回 サイバー・フィジカル・セキュリティ確保に向けたソフトウェア管理手法等検討タスクフォースについて情報共有をした。同TFには木谷部会長がJISAから参加をしているが引き続き継続する。
その後、情報サービス産業白書2023について議論をした。「DX時代のセキュリティ」について本部会で担当をしているが、2022年トピックを中心とした内容で進めているが、本部会の複数人で執筆を進めている。
最後に、江久保智宏委員(NECソリューションイノベータ(株))より、サイバーセキュリティに関する事例紹介があり、その後、意見交換を行った。
令和4年度の部会活動は終了だが、引き続き、情報サービス産業白書2023の執筆等活動を進める。
(溝尾)