第3回 国際委員会

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令和5年2月1日(水)、第3回国際委員会(委員長:佐々木 裕(株)株式会社NTTデータ 常務執行役員)がWeb会議にて開催された。参加者は39名。なお、今回は関連組織の国際部会との合同開催であった。

 冒頭、佐々木委員長より「今回は海外人材の活用についてパキスタンとベトナムから事例をご紹介いただいた後に、委員の皆様と議論を進めたい。」と挨拶があった。

 まずはじめに、「海外人材の活用」について2つの事例紹介があった。Vietnam Japan Club会長のレ・クアン・ルオン氏からは「日越IT業界協力」について講演があり、ベトナムにおけるデジタル化の状況や人材活用に関する課題について紹介があった。
 次にプロファウンドヴィジョン株式会社 最高執行責任者ノーフィル・イクバル氏からは「海外ICT人材マッチング・ポータル「FiTE.jp」」について講演があり、パキスタンのITエンジニアの得意とする技術領域等について紹介があった。

 続いて、「部会活動」では、令和4年度のWITSA、ASOCIO等の国際交流活動や3月に実施される米国視察、JISA国際シンポジウム企画案について報告があった。JISA国際シンポジウムについては、「国際情勢の変化におけるグローバルビジネスの推進と信頼性のある自由なデータ流通 (仮題)」と題したセミナーを企画しており、3月28日に大手町プレイスカンファレンスセンターにて開催を予定している。

 最後に、「ASEAN事業報告」について事務局から報告があった。今年度の活動については、「WCIT2022」でのエグジビションへの出展や「デジタルトラスト・グローバルフォーラム・ASOCIO共同サミット」等について対応をおこなった。

(小泉)

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