第10回 要求工学グループ

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令和5年1月13日(金)、第10回要求工学グループ(リーダ:位野木万里 工学院大学)がZoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は11名。

 まず、「REBOKシリーズ DX時代の要求獲得実践ガイド」の進捗状況と今後の進め方を共有した。今後、初校の著者校正進め、2月に再校を確認し、3月に本書籍を出版するスケジュールで進めることになった。

 続いて、12/16(金)に開催したSIS2022のワークショップの振り返りを行った。本ワークショップは、メタバース上での要求獲得、メタバースそのものの要求獲得の検討のため、メタバースアプリとしてVirbelaを用いて行った。ワークショップ運営者・参加者の感想として、役職・年齢の関係の無いコミュニケーションの促進、グループの一体感の醸成等にメタバースを有効活用できるといった意見が多くあがり、総じて参加満足度の高いワークショップとなった。また、現実からの派生だけでなく、メタバース空間ならではのワークショップの実施等が今後の期待としてあげられた。

 今後本グループの活動成果を取り纏めてJISA会報誌に寄稿予定である。次回は、令和5年2月10日(金)に会合を開催する。

(辻村)

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