令和4年12月5日に第5回人材委員会(委員長:福永哲弥 SCSK(株) 取締役 執行役員 副社長)が、Zoomによるテレカンファレンスにて計19名の出席により開催された。
冒頭、福永委員長より、「本日は、JISA版NTCプロジェクトについて状況を確認し、次回にむけて課題などを確認したい。また、課題探索・解決プログラムのメンタより振り返り報告をしていただく。あわせて、受講者がいる企業の方よりフィードバックを頂きたい」とあった。他、マインドシフト研修の実施状況や、デジタル人材が活躍するための環境整備について議論した。当日の報告内容の要旨以下の通りである。
1. JISA版NTCプロジェクトの状況について
11月7日に課題探索・解決プログラムの最終発表を実施した。現在は活動のまとめとして、受講者それぞれが学んだことをとりまとめている。最終発表は、AチームからEチームに分かれ、それぞれのテーマに沿った課題について説明しその解決案を発表した。修了式については、12月20日(火)15時よりJISA会議室で開催することとなっている。
2. 本年度マインドシフト研修について
マインドシフト研修については、10月末より募集を開始した。第2回、第3回の募集は継続している。
https://www.jisa.or.jp/tabid/958/Default.aspx?itemid=3198
3. デジタル人材が活躍するための環境整備(組織)について
デジタル人材が活躍する組織にしていく際の課題から解決案について議論した。どの課題も、簡単に解決する案を提示することは難しく、次回以降、各社の取り組みなどをベースに議論を深めることとなった。
(大原)