第4回 白書・統計部会

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令和4年10月11日、第4回 企画・広報委員会 白書・統計部会(部会長:藤波 啓(株)野村総合研究所ICT メディアコンサルティング部 エキスパート)が Zoom会議にて12名の出席により開催された。

まず初めに部会長より、昨年のユーザ企業アンケート回答企業10社を対象に8月中旬から9月にかけて実施したインタビュー結果について共有した。ヒアリングは今年の白書のテーマを前回の部会での意見を踏まえて以下の3つにグループ化した論点に沿った質問で行った。
 論点1:情報サービス業界の社会課題への貢献
 論点2:ミスマッチ解消に向けてユーザとIT ベンダが目指すべき関係性
 論点3:情報サービス業界が取り組むべき課題

次に、今回のヒアリング結果で得られた実情を改めて一般化し、相互の認識のミスマッチを可視化するために、今年もユーザ企業とITベンダ(JISA会員)それぞれを対象に実施することとしたアンケートの調査項目について、事前に寄せられた意見を元に修正案が提示され意見交換が行われた。
 設問はユーザ企業と会員のそれぞれの回答が対比できるよう設定している。また会員アンケートで過去2年設定したコロナ関連の調査項目についても意見交換を行い今回もコロナ関連の項目をアップデートした形で設置することとした。

ユーザ企業アンケートは昨年同様に調査会社のモニターを対象に11月上旬に実施し、会員アンケートは10月下旬から11月にかけて実施する予定としている。

(澤井)

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